理事長挨拶

広島脳神経外科協会 理事長挨拶

本協会の理事長を拝命しております、栗栖 薫です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 さて、令和5年5月に新型コロナウイルス感染症が5類へ移行してから1年が経過し、ひろしまフラワーフェスティバルでは過去最高の人出を記録するなど、私たちの社会生活が「ウィズコロナ」から「アフターコロナ」へすっかり転換したことが印象付けられる今年のゴールデンウィークでした。
 さて、そのような社会情勢の中、当協会は昨年より対面での講演会を市民公開講座として再開させていただき、多くの市民の皆さまにご聴講いただきましたが、今年は令和元年以来の教育講演会を開催する運びとなりました。この場をお借りして関係各位の皆さまにこれまで頂いたご厚情に感謝を申し上げ、向後も更なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 今回の第11回Neurosurgery Update in Hiroshimaは、医師や医療・介護関係者並びに学生の皆さまを対象に「Cutting Edge of Neurosurgery ―脳神経外科の最先端―」をテーマとして、広島県医師会館1階ホールにおいて令和6年7月27日(土)に開催いたします。
 今回の講演会の講師の先生方は講演順に、東京大学大学院医学系研究科脳神経外科学 教授 齊藤 延人 先生、独立行政法人国立病院機構東京医療センター 脳神経外科副医長・慶応義塾大学医学部生理学教室 峯 裕 先生、愛知医科大学経営戦略推進本部 特命教授(脳神経外科・脳血管内治療センター兼務)宮地 茂 先生、です。多くの皆さまご参加とご聴講をお待ち申し上げております。